










労働組合を専門的に支援して30年。
ときにサポーターとして、フォロワーとして、そしてパートナーとして
私たちj.unionはみなさまとさまざまな景色をともに歩んできました。
2020年。これから先に向けて、どんな組合活動をしていくか?
その答えを模索する中で起こった新型コロナウイルスによる社会・価値観の変化。
「これまでの当たり前が通用しない」という現実を突きつけられています。
そのような中、私たちは「組合活動の未来」を語り合い、構想する取り組みを始めます。
それが、j.unionフォーラム。
それは、これからの労働組合に必要な<視点・考え方・事例・仲間>を掛け合わせ、
参加者全員で労働組合の在り方を問い直すことで、
“組み合う”ことの尊さ・価値を信じ、組合・企業・社会をもっとよくしていく場。
ともにこれからの組合の未来について語り合い、活動をアップデートしていきませんか。
ときにサポーターとして、フォロワーとして、
そしてパートナーとして
私たちj.unionはみなさまと
さまざまな景色をともに歩んできました。
2020年。これから先に向けて、
どんな組合活動をしていくか?
その答えを模索する中で起こった
新型コロナウイルスによる社会・価値観の変化。
「これまでの当たり前が通用しない」という
現実を突きつけられています。
そのような中、
私たちは「組合活動の未来」を語り合い、
構想する取り組みを始めます。
それが、j.unionフォーラム。
それは、これからの労働組合に必要な
<視点・考え方・事例・仲間>を掛け合わせ、
参加者全員で労働組合の在り方を問い直すことで、
“組み合う”ことの尊さ・価値を信じ、
組合・企業・社会をもっとよくしていく場。
ともにこれからの組合の未来について語り合い、
活動をアップデートしていきませんか。



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この場では「今後の組合活動の再構築」についてj.unionの創業者である西尾 力の研究内容を提言いたします。西尾は現役を引退後、大学院で今後の活動のカギとなるであろう「個別の労使関係」について研究を重ねています。これまでの労働組合(活動)論では、労使関係において集団的労使関係の確立が絶対に必要であると言われてきました。しかし、これからは「領域A」と呼ばれる「自分たちのことは自分たちで決める」自主自立型の「個別の労使関係での分権的組合活動」が展開されていなければ意味がない、と西尾は主張します。今後の組合の存在価値アップデートに向けて、ご参考にしてください。
- 「今後の労働運動の再構築」について西尾の主張(50分)
- 質疑応答(10分)
- ※時間配分は変更になる可能性がございます
- 組合活動そのものの方向性やあり方を問い直し、組合の存在価値のアップデートの機会とする
- 組合員の「個」にフォーカスした活動に力を入れていく大切さが理解できる
- 資本=今後の組合活動の方向性のヒントになる
1951年9月静岡県生まれ。静岡県立掛川西高等学校在学中、生徒会長としてベトナム戦争反対デモに参加。停学処分をめぐる紛争によって退学処分を受ける。その後上京し、ニセ学生になり10代は学生運動に傾倒する。1972年 西武運輸株式会社入社。学生運動の経歴を買われて組合役員になる。1982年 西武運輸労働組合へ出向。7年間専従役員になり組合活動に従事する。1989年、P&S-Net(パソコン通信)運営を開始。株式会社P&Sコミュニケーションズ(現j.union株式会社)代表取締役に就任する。1991年、急劇な拡大路線が原因で経営危機に直面。倒産の2文字を背負って再建の道を歩む。それを契機としてビジネス成功者の軌跡調査を開始する。その後危機を乗り越えるリーダーシップ手法やBEST主義などの理論を構築する。日本最大規模の労働組合向けサービスを展開するj.union株式会社の名誉会長。現在は國學院大學大学院経済学研究科博士後期課程で労働運動をさらに研究している。 -
投資会社が事業会社(ほとんどの組合員の働く場、生きる場そのもの)を買収し、多くの組合員の雇用と賃金が後回しにされる資本主義の現状。「幸せよりお金が大切な個人」「理念より利益が大事な会社」。私たちが実現したい世界はこんな世界だったのでしょうか。私たちはいつまで賃上げをすれば幸せになれるのでしょうか。金融のど真ん中にいた新井氏だからこそ見える世界。大病を機に「お金だけに振り回される社会、正直者がバカを見る社会にしてはいけない」という強い想いで共感資本社会の実現を目指した「共感コミュニティ通貨eumo」を開発し、社会実験を開始しました。「みんなが幸せになれる資本主義の未来」の実現をみなさんで考えてみませんか。
- 新井和宏氏による基調講演(50分)
- ブレイクアウトセッション: 参加者同士による感想共有(10分)
- 質疑応答:参加者からの質疑応答 ナビゲーター:j.union 服部(20分)
- ※時間配分は変更になる可能性があります
- 賃上げ中心で要求型の組合活動から脱却するヒントがみつかる
- お金よりもっと大事なものを生み出す会社づくりのヒントがみつかる
- 資本=経済資本(お金)という常識をひっくり返す新しいアイデアを学び合う
1968年生まれ。東京理科大学卒。1992年、住友信託銀行(現・三井住友信託銀行)入行。2000年、バークレイズ・グローバル・インベスターズ(現・ブラックロック・ジャパン)入社。公的年金などを中心に、ファンドマネージャーとして数兆円を動かす。2007~2008年、大病とリーマン・ショックをきっかけに、金融市場のあり方に疑問を持つ。2008年、鎌倉投信株式会社を元同僚と創業し、投資信託「結い2101(主要格付会社から、日本一を意味する最優秀ファンド賞を受賞)」の運用責任者として活躍。2018年、株式会社eumo(ユーモ)を設立。
著書
『共感資本社会を生きる 共感が「お金」になる時代の新しい生き方』(2019)
『持続可能な資本主義――100年後も生き残る会社の「八方よし」の経営哲学』(2019)
『幸せな人は「お金」と「働く」を知っている』(2017)
『投資は「きれいごと」で成功する――「あたたかい金融」で日本一をとった鎌倉投信の非常識な投資のルール』(2015) -
NPO法人やボランティアなどの非営利活動は組合活動のヒントの宝庫です。なぜなら、お金が儲かるわけではないのに、多くの人が主体的にコミットしているからです。そんな非営利活動のレジェンドの一人が講演者の西條剛央氏。東日本大震災時に「ふんばろう東日本」を立ち上げ、物資を被災者に届ける仕組みをつくり、3000ヵ所以上、15万5000品目、3万5000回以上の物資支援を実現させるなど、3000人からなるボランティア組織をマネジメントを行った経験から、「理想のチームをつくる理論」を体系化した研究者です。人の「関心」に着目する本質行動学の観点から、誰もが主体的に参画する自律的な組織運営の考え方や方法論を語り合う80分です。
- 西條剛央氏による基調講演(50分)
- ブレイクアウトセッション: 参加者同士による感想共有(10分)
- 質疑応答:参加者からの質疑応答 ナビゲーター:j.union 服部(20分)
- ※時間配分は変更になる可能性があります
- 「ウチの職場役員、やらされ感ハンパないな…」と悩んでいる方には活動に参画するためのヒントを得ることができる
- メンバーの主体性を引き出すための本質的な考え方を学べる
- 資本=職場の仲間と協力していくためのヒント、家族と共に生きていくための本質的な考え方を学べる
早稲田大学大学院( MBA )専任講師、客員准教授を歴任。現Essential Management Schoolの代表、本質行動学アカデメイア代表取締役。2011年の東日本大震災に際して、構造構成主義(本質行動学)をもとに3000人のボランティアにより運営される50のプロジェクトからなる日本最大級の「総合支援ボランティア組織」に育てあげる。2014年、哲学に基づいて未曾有の災害に対応した功績が認められ、Prix Ars Electronicaのコミュニティ部門において、WWWやウィキペディアが受賞した最優秀賞(ゴールデン・ニカ)を日本人として初受賞。著書に『構造構成主義とは何か』(北大路書房)『人を助けるすんごい仕組み』(ダイヤモンド社)、『チームの力』(筑摩書房)など多数。









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この場は、j.unionフォーラムに参加される皆さんが事前につながりを構築する場として設定しています。j.unionフォーラムは組合活動をアップデートするためのインプットの場にもなりますが、参加者同士で情報交換を行ったり、コンテンツに参加して感想を共有するといった交流の時間もあります。一方で当日の交流する時間だけではなかなか腹を割って本音の議論ができるだけの関係性を構築できない可能性もあります。そこで、事前に参加者同士が交流できる前夜祭の場を設けさせていただきました。加えて、j.uninoフォーラム当日のコンテンツ説明の時間もありますので、この場で改めてどのコンテンツに参加するかをご検討いただくことも可能です。参加者の皆さんが当日を「ワクワク」しながら迎えられるよう、事務局一同、精一杯場を盛り上げたいと考えております。ぜひ、ご参加ください!
- j.unionフォーラムの目的・コンテンツのご紹介(20分)
- 関係性の構築①(アイスブレイク)(20分)
- 活動事例の紹介(「集う」取り組みの変化)(15分)
- 関係性の構築②(グループディスカッション)(25分)
- エンディング(10分)
- ※時間配分は変更になる可能性がございます
- j.unionフォーラムの目的や当日のコンテンツ内容を知ることができる
- 当日の参加者と事前に交流ができ、当日は緊張することなく参加することができる
- j.unionフォーラムへの期待を高め、当日を迎えるまでのわくわく感を醸成する
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組合活動を牽引する組合役員の育成はどの組織においても課題となっていることでしょう。特にコロナ禍においてこれまでとは違う課題も出てきて、試行錯誤の段階だと思います。そもそも何のために組合役員の人材育成に力を入れ、また何を目指して取り組むかについて改めて考えてみませんか。この目的が曖昧のままでは取り組み方や優先順位付け、さらに成果を図ることが難しくなります。この機会に原点に立ち返り、一緒に活動する組合役員のためにもアップデートしていきましょう。
- 基本的な人材育成の考え方(20分)
- ブレイクアウトセッション: 参加者同士による感想共有(40分)
- 発表・質疑応答:参加者の発表・質疑応答(10分)
- ※時間配分は変更になる可能性があります
- 組合員の人材育成の本来の目的について参加者と対話することで、考え方を整理できる
- 他労組の取り組みと自組織の取り組みの比較から活動のブラッシュアップに繋がる
- 正解が無い問いに対して、仲間と考えることでこれからの学び方を思考する場となる
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Withコロナへの対応、グローバル化への加速など、社会情勢が目まぐるしく変化していく中で、より付加価値をもったサービスの提供が企業として、市場に求められてきています。労働組合は、それらに対する変化への適応、労働組合の更なる価値向上のために、今後の労使関係を活性化させることは、必要不可欠だと考えます。雇用を守り、処遇を改善し、働く価値を高めるためにも「労使関係とはどうあるべきなのか」また、その先にある組合員の幸せを実現するために、必要な活動とは何なのかを語り合いましょう。
- パネラー同士の座談会(40分)
- 参加者をまじえたディスカッション(30分)
- テーマ別Q&A(20分×2回)
- ※時間配分は変更になる可能性があります
- 自組織の経営対策の活動のヒントが得られる(指針づくり)
- 労使関係の先にある、組合員の豊かさ・幸せとは何なのかを見つめ直す機会となる
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筑波大学「働く人への心理支援開発研究センター」とj.unionは「非専従執行役員における本務と組合活動の両立を通した職業的発達プロセス」の研究を協働で進めました。その結果、労働組合役員の活動経験が職業能力向上につながるという分析結果がみられました。この研究成果を活用することで、多くの労働組合が抱える課題を解決に導く多くのヒントやアイデアを共有します。
- 研究論文の解説と質疑応答 (筑波大学 原准教授・岡田教授)(30分)
- ブレイクアウトセッション: 研究成果の活用ワークショップ(40分)
- 総括:本研究と参加者のご意見に基づいた組合活動提案 j.union 依藤(10分)
- ※時間配分は変更になる可能性があります
- 役員の「なり手不足」に決別。新任役員のリクルーティングに活かせる
- 集合研修の限界に終止符。組合役員の人材育成に活かせる
- 惰性の活動を変革。有意義で成果の上がる活動設計に活かせる
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昨今では、組合活動のゴールを「働きがい」「満足度向上」などに設定をして活動を進めていることが多いと思います。最近では社会情勢の変化から今までよりも「個の成長」「組合員の幸せ」「経営対策」など、より一層個別化・多様化した目的や活動のゴール(指標)に焦点を当てるようになった組織が増えてきたように感じます。この場では参加者同士で「組合活動の指標のアップデート」について考えていきます。今の時代にあった活動指標のあり方や内容を持ち寄り、共有し、皆さんにとっての知見や知恵を増やします。また、j.unionが考える活動指標の考え方や具体例を共有させていただきます。これからの活動を変えていくきっかけにしていきましょう。
- 集まった組合の活動指標の共有(知恵や知見を共有します)(30分)
- j.unionからの情報提供や考え方について+ブレイクセッション(30分)
- 発表・質疑応答:参加者の発表・質疑応答 (15分)
- ※時間配分は変更になる可能性があります
- 組合員意識調査の設問や分析内容のアップデートに繋がる
- 活動ビジョンなどの組合の方向性を示すための考え方の参考になる
- 組合員、各階層の役員とともに活動を進めていくためのヒントになる



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